トヨダヒトシ 映像日記 / スライドショー

この度、gm tenにて、ニューヨークを拠点としながら、何も跡を残さない写真表現として「スライドショー」による映像日記作品を発表している写真家、トヨダヒトシさんの新作を上映致します。2日にかけ、2作品を上映致しますので、ご都合があえば是非どちらの作品もご覧下さい。
※ 両日予約受付は終了となりました。キャンセル待ちでのご案内となります。
「2年間かけてふたつの作品をつくった。10年前のような、気負わないものをつくりたかった。親しい友人に宛てた、近況報告の手紙のようなもの。ひとつをつくりながら、別の、どうしてもまとめておきたい時期が現れた。闇を内包する光。光を内包する闇。2年間、ふたつの時期と“今”の間をずっと往き来していた。
仏教で使われる暦の中から「白い月」「黒い月」と名づけてみた。ひとつはある年のニューヨークでの日々。もうひとつは別の年の日本での時間。それぞれまったく別の作品だが、遠く離れていながら共振しあう2作品になった。」
(トヨダヒトシ)
| [日時] | 白い月 9月25日 (土) 18:00 open / 18:30 start |
| 黒い月 9月26日 (日) 18:00 open / 18:30 start |
| ※ 予約受付は終了となりました。キャンセル待ちでのご案内となります。 |
| [料金] | 両日とも1200円 (with 1drink) 要予約 |
| [定員] | 各回定員40名 |
| [場所] | gm ten “project room” |
| 東京都港区麻布十番 4-1-7 三和第二ビル3F | |
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さわやか信用金庫とコインパークの間、1階にやきとんという飲食店が入っているビルの3階です。ビルの壁に「葉山国際カンツリー倶楽部」と大きな看板が出ています。
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9月25日 (土) :
白い月 (2010/60mins./35mm Film/silent)

ある4月の朝/この町に住みはじめて何年になるのだろう/台所の窓/
エリー湖/寄せては返すもの/波のない日は底に沈んでいるものが見えた/
友人との食卓/蚊柱/きのう、イラクの町で62人が亡くなった/
なんでもない会話/いつもそこにいた/無差別の死/北の寺へ/
寄せては返すもの/静かな光/冬へ
この年は日本へは帰らなかった。ニューヨークでの日々。長編映像日記第6作。
予約受付は終了となりました。キャンセル待ちでのご案内となります。
9月26日 (日) :
黒い月 (2010/80mins./35mm film/silent)

初夏の日本/孤独感、疎外感による事件が矢継ぎばやに起った時期だった
/7月の川/ いつもの道/争いに勝った者の意見が正しいのか/鎌倉/
「私にはなにもない」、と/花/午後/丘の上は思ったよりも風が強かった
/いくつもの野/どんな風景も完結はせず、ただ光があり、時間があった。
闇があった。/暮らし/夜/約束/秋
ある年の初夏から冬へと向かう、日本での日々。長編映像日記第7作。
予約受付は終了となりました。キャンセル待ちでのご案内となります。
トヨダヒトシ

1963年ニューヨーク生まれ。東京で育つ。1993年以来ニューヨークを拠点にし、ブロードウェイ沿いの駐車場やチャイナタウンの公園、教会、劇場と いったパブリック・スペースにおいて映写機を自ら操作して上映するライヴ・スライドショーという形式での長・短編の映像日記作品を発表し始める。2000 年より日本でも東京都現代美術館、世田谷美術館、横須賀美術館、タカ・イシイギャラリーなどでの上映の他に、山奥の廃校になった小学校の校庭、あるいは米国の各地の映画祭などにても一貫してライヴ形式による作品上映を続けている。
www.hitoshitoyoda.com